求人票の見方|年間休日・夜勤回数・手当の読み解き方

求人票は限られた欄に条件を詰め込むため、書き方によって印象が変わります。誤解しやすい項目を取り上げ、確認の仕方を整理します。

給与欄:総額ではなく内訳を見る

「月給30万円〜40万円」という表記は、経験年数や夜勤回数による幅を示しています。下限が自分に当てはまる可能性を前提に考えたほうが安全です。

内訳のうち、基本給がいくらかは特に重要です。賞与は基本給の何か月分という形で決まることが多いため、基本給が低いと総支給が同じでも年収に差が出ます。

  • 基本給はいくらか
  • 固定で付く手当は何か(資格手当・住宅手当など)
  • 変動する手当は何か(夜勤・オンコール・残業)
  • 賞与は何か月分か、支給実績はあるか
  • 固定残業代が含まれていないか(含まれる場合は何時間分か)

休日欄:数字の内訳を確認する

年間休日には、公休のほかに夏季休暇・年末年始・有給を含めて計算している場合があります。含めているかどうかで実際の休みは10日以上変わることがあります。

「4週8休」は4週間で8日の休みという意味で、月によって休日数が変動します。「完全週休2日制」は毎週必ず2日休みがある制度で、「週休2日制」は月に1回以上2日休みの週があるという意味です。似ていますが内容が異なります。

夜勤欄:回数と体制を見る

二交替か三交替かで1回あたりの拘束時間が変わります。二交替の夜勤は16時間前後になることが多く、回数が少なくても負担は小さくありません。

夜勤手当は1回あたりの金額で書かれます。月の回数を掛ければ夜勤による収入が計算できるので、夜勤を減らしたい場合の収入減も見積もれます。

  • 二交替か三交替か
  • 1回あたりの夜勤手当
  • 月の夜勤回数(平均と上限)
  • 夜勤明けの翌日は休みになるか
  • 夜勤中の仮眠時間は確保されているか

残業欄:実績を聞く

「残業ほぼなし」という表現に明確な基準はありません。月何時間程度かを数字で確認してください。

記録に残る残業と、記録に残らない残業が分かれている職場もあります。始業前の情報収集や、終業後の記録入力が勤務時間に含まれるかを聞いておくと実態がつかめます。

募集背景を確認する

欠員補充なのか、増員なのか、新規開設なのかで職場の状況が変わります。同じ求人が長期間出ている場合は、その理由を確認しておくと判断材料になります。

最終更新日:2026年7月11日

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