「これまでで一番技術的に難しかったことは」
技術力そのものより、問題にどう向き合うかを見る質問です。難易度の高さを競う場ではありません。
答えるときは、何が難しかったのか、どう分解したのか、何を試して何がうまくいかなかったのか、最終的にどう解決したのかを順に話してください。
失敗した部分も含めて話せると、正直さと学習能力が伝わります。すべてうまくいった話より説得力が出ます。
「技術選定はどう判断しますか」
新しい技術に飛びつくだけの人か、状況に応じて判断できる人かを見ています。
チームの習熟度、保守のしやすさ、コミュニティの活発さ、既存システムとの整合性。判断の軸を複数持っていることを示してください。
「使ったことがないので採用しなかった」も、理由として成立します。無理に技術的な正しさを演出する必要はありません。
「なぜ転職するのですか」
同じ理由でまた辞めないかを確認する質問です。
現職の不満をそのまま述べるのではなく、何を求めているかに変換してください。「レガシーコードの保守ばかりで新しい技術に触れられない」であれば、「新規開発の比率が高い環境で、設計から関わりたい」となります。
その希望が応募先で満たせることまで示せると、志望動機と自然につながります。
「コードレビューで意見が対立したらどうしますか」
チームでの働き方を見る質問です。技術的な正しさだけでなく、合意形成のしかたを見ています。
まず相手の意図を確認する、判断の軸(可読性、性能、保守性など)を明示して議論する、決まらなければチームの基準や第三者の意見を仰ぐ。この流れが答えの型になります。
「自分の意見を通す」でも「相手に譲る」でもなく、判断の根拠をそろえて議論するという姿勢が求められています。
コーディングテスト・技術課題
選考にコーディングテストが含まれることがあります。オンラインでの実施、持ち帰り課題、ペアプログラミング形式など、方法はさまざまです。
ライブコーディングの場合、正解にたどり着くことより、考えを声に出しながら進めることが重要です。詰まったときに何を確認するか、どう調べるかも見られています。
持ち帰り課題では、READMEに設計判断を書いておくと評価が上がります。なぜその構成にしたのかが伝わるためです。
「何か質問はありますか」
逆質問は、応募者が企業を見極める機会です。技術的な質問をすると、関心の高さも同時に伝わります。
最終更新日:2026年8月21日
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