「なぜ前の職場を辞めるのですか」
同じ理由でまた辞めないかを確認する質問です。
事実を簡潔に述べたうえで、次に何を求めているかをセットで伝えてください。「1人薬剤師で相談できる相手がおらず、判断に不安がありました。複数人体制の環境で経験を積みたいと考えています」という形です。
前職の批判で終わると、「うちでも同じことを言うのでは」と受け取られます。
「疑義照会をした経験はありますか」
実務経験の深さと、判断の姿勢を見る質問です。
具体的な事例を1つ挙げ、何に気づいたのか、どう照会したのか、結果どうなったのかを話してください。処方の内容は個人が特定されない範囲で抽象化します。
医師に指摘しにくかった場面をどう乗り越えたかまで話せると、実務力が伝わります。
「在宅業務の経験はありますか」
在宅医療への関与が広がっているため、経験の有無を聞かれることが増えています。
経験がある場合は、訪問の件数、施設か個人宅か、他職種との連携の様子を具体的に話してください。
経験がない場合は、正直に伝えたうえで学ぶ意欲を示せば十分です。未経験から始める薬剤師も多く、それを理由に不利になることは多くありません。
「忙しい時間帯にどう対応しますか」
実務のさばき方と、安全への意識を見る質問です。
効率を上げる工夫を答えつつ、安全確認を省かない姿勢を示してください。「急いでいるときこそ、監査の手順は変えない」といった一文があると安心されます。
1人で抱え込まず、事務スタッフや他の薬剤師と連携する姿勢も評価されます。
「何か質問はありますか」
逆質問は、応募者が職場を見極める機会です。「特にありません」と答えると関心が薄いと受け取られ、自分にとっても情報を得る機会を失います。
最終更新日:2026年8月21日
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