夜勤なしで介護職として働きたいときの選択肢

体力面や家庭の事情で夜勤を続けられなくなることは、介護職では珍しくありません。夜勤をやめると収入は下がりますが、選択肢がないわけではありません。ここでは現実的な選び方を整理します。

夜勤をやめると収入はどれくらい変わるか

夜勤手当は1回あたり5,000円〜8,000円程度が目安です。月4回なら2万円〜3万2,000円、年間では24万円〜38万円ほどの差になります。

まずは自分の給与明細で、夜勤手当が月いくらになっているかを確認してください。この金額が、夜勤をやめたときに減る分です。

この差を埋める方法としては、資格取得による手当の上乗せ、役職への昇格、時給の高い事業所への移動などがあります。

夜勤のない職場

デイサービス(通所介護)は日中のみの営業なので、夜勤がありません。送迎の運転が業務に含まれることが多いため、運転免許があると選択肢が広がります。

デイケア(通所リハビリテーション)も同様に日中のみです。リハビリ職と連携する場面が多くなります。

訪問介護は、事業所によって早朝や夜間の訪問がある場合もありますが、日中のみで組める事業所もあります。

ショートステイは夜勤がある施設が多いものの、日勤専従で募集していることがあります。

同じ施設で夜勤を減らせるか

転職する前に、いまの職場で夜勤回数を減らせないか相談する選択肢もあります。

体調や家庭の事情を具体的に伝えたうえで、「月8回を4回に」といった現実的な提案をすると、検討してもらえることがあります。

ただし人員体制上どうしても難しい施設もあります。相談して変わらなければ、そのときに転職を考えれば十分です。

日勤のみの求人の探し方

求人票で「日勤のみ」「夜勤なし」と明記されているものを探すのが基本ですが、記載がなくても相談可能な場合があります。

転職サービスを使う場合、「夜勤なしで探したい」と最初に伝えてください。条件に合う求人だけを絞って紹介してもらえます。

パートや時短からはじめて、慣れてから常勤に切り替えるという進め方もあります。

夜勤なしでもキャリアは築ける

夜勤をやめるとキャリアが止まると考える人がいますが、そうとは限りません。

ケアマネジャー(介護支援専門員)は日中の仕事が中心で、夜勤がありません。実務経験5年以上などの受験要件を満たせば挑戦できます。

サービス提供責任者、生活相談員、管理者といった役割も、夜勤を前提としないポジションです。

最終更新日:2026年8月28日

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